“真”オーバル形

滑らかな楕円曲線を描くオーバルの形
【形の仕組み】
名称:オパール形、白銀比オーバル形、黄金比オーバル形
図形:8心点オパール形、白銀比8心点オーバル形、黄金比12心点オーバル形
収録:製図Ⅱ『オーバルの製図学』
オパール形、白銀比オーバル形、黄金比オーバル形の3つの楕円を真正楕円に近づけて、より滑らかに製図する“真”オーバル形です。
オーバルの基本典型を、オパール(二等円楕円形)・白銀比オーバル(5:7比弧成楕円形)・黄金比オーバル(5:8弧成楕円形)としてきましたが、どうしてもより滑らかにしたい気持ちから、オーバルの製図法に新しく3図法を加えました。
【製図の仕組み】
従来の楕円図法は擬似楕円として描くものですから、弧成楕円形では長軸が長くなるほど楕円曲線が角張ってきます。二等円楕円形と弧成楕円形とでは元々弧線の描き方が違うため、密に三つは同じ楕円スケールにはならないため、三つの形をできるだけ滑らかにスケールを合わせた形にする心点製図法に改善をしました。



