乙女椿(おとめつばき)

乙女椿形

Otometsubaki-gata / Camellia-shaped

うつろいゆく優しさを持つ乙女椿。六弁花を基礎にする図案ですが、輪花のバランスを変えることで、対向する輪形の大きさを異なる見え方にした位相三弁の複合図案です。西洋名の“カメリア”としても用いれる形です。

【形の仕組み】

名称:乙女椿形
図形:位相三等円形
収録:製図Ⅲ『お福箱の製図学』※旧『和の花形箱製図』

【製図の仕組み】

六弁花なら六等円でも形にすることができますが、花の表情をつくるために、大きさの違う三等円を重ね合わせています。(旧版の図法から作図改良をしています。)

乙女椿形

六等円の図法(椿形)

次の製図法は乙女椿形の図法ではありませんが、六弁輪花形を基礎にした椿形として作成したものです。六等円を用いる図法として、定正円で形の大きさを決めて作図していくものです。図法のポイントは正六角形の図法になっています。

六等円の図法