4:5比四角形

4:5 Square-shaped
基礎図形から拡張していく四角形の一つとして、正方形よりも少しワイドな四角形です。
【形の仕組み】
名称:4:5比四角形
図形:4:5比四角形
収録:製図Ⅰ『布箱の製図学』
【製図の仕組み】
基礎図形としての四角形は、原則フリーフォームになるのが制作の実際です。形を必ず比率でしなくとも良いわけで、4:5比の定型にする必要もありません。
この4:5比四角形は、図法の中から取り出した形です。それは、『オーバルの製図学』に収録の『オパルス形』が、定正円の中に4:5比の四角形をどのように作図するかという製図法になっています。四角形としても有用なため、4:5比四角形として取り上げたのです。この図法の用い方に利があるのです。


