白銀比四角形

Silver rectangle-shaped
短辺と長辺の比率に白銀比(1:1.414)を用いた長方形(レクタングル)です。日本の伝統的な比率として知られる白銀比は、古来より建築の比例として、安定した美しさをもたらしています。
白銀比を用いたレクタングルは、汎用性が高く箱の向きや形状・寸法・構造、使い方を考えるにあたり有用な長方形です。
【形の仕組み】
名称:白銀比四角形
図形:1:1.414長方形
収録:製図Ⅰ『布箱の製図学』

【製図の仕組み】
白銀比の図法によって作図するものです。箱全体の大きさを捉える上で、重要な比率矩形として用いているものがあり、扇形やオーバル形等、白銀比を元に作図する形があります。
白銀比の比率に類似する、5:7で短辺と長辺を決める簡易な作図法もあります。


