五稜星形

Five star-shaped
星形の中で一般に実用で用いる形は、内半径を広げた五稜星形のフォルムです。五角を角丸や尖角を小さくした形にまで、拡張することができ、ジュエリーボックスやトレー、プレート等にできるエトワールの基本形です。
【形の仕組み】
名称:五稜星形
図形:五稜星形
収録:製図Ⅰ『布箱の製図学』
【製図の仕組み】
五芒星は尖角の対辺が水平軸にあるため狭角な図形になりますが、五稜星形は五つの尖角を広角にとった星形の図形です。尖角は外径と内径との差によって角度が広がります。円を外径にして、内接する五角形との差をつくり広角に描く図法です。広角に決められた角度のないフリーフォームですが、定型で求める図法になっています。



