Cadre Carré

カルトナージュ額装

カルトナージュ額装

四角い額縁という意味の「カードル・カレ」は、カルトナージュの額装仕立て。シンプルな藍柄のフランス布で額装に仕立てた、タッセルのためのコレクションフレームです。

カルトナージュ製の額装スタイル

額装を仕立てるカルトナージュの手法はたくさんあります。写真やイラスト等の平面作品を飾るために、厚紙を重ね合わせて額縁のように仕立てたり、ボックスフレーム(立体額)といって、額縁の中に立体物を飾るよう深さのあるフレームにしたりします。

フレームの内装は、立体作品を飾るために、内部の構成を組手で配分する技術を用いています。四角いフレーミングは、木枠とは違うカルトナージュ製ですから、本体全て中芯にカルトンを用いて、フレームの組み付けもカルトナージュの接着方法です。
フレームワークで重要なビゾーは、額装らしく留接ぎで組み合わせており、筐体から一枚布でフラットに仕上げるよりもフレーミングが際立ちます。また、内装には中仕切りで、コレクションを飾り付けるための配列を作り、表面にアクリル板を入れたものです。

カルトナージュ額装