タッセルピアス用フォーム

タッセルピアスづくりにおいて一般に房糸を留め付けただけでは、どうしてもデザイン的に制限があるものです。そこで、タッセルづくりの視点でアクセサリーの装飾性を高められるよう考案したのが、縦巻き用のペア・フォーム(Pairs of form)です。
一般的なピアスやイヤリングの種類にもよりますが、留め具を含めて全長約10cmの範囲でドロップした場合、タッセルのフリンジまでが約8cm以内です。ペア・フォームは、タフスカートを小さく扱うための新しい尺度として、フォームの長さを約12mmとすることで、タッセルの全長はおよそ4cm〜5cmになる想定です。小さくてもたっぷりな房で飾り付けたタッセルを、耳元につくることができます。また同時に、タッセルピアス用のスプールも最小化しました。今後はカルトナージュ用のタッセルづくりへの応用が期待されるところです。
ペアフォームを使った作品例

