カルトナージュの手法

カルトナージュ
ハーバリウムとカルトナージュ

ボトルキャップのカバーリング 2017年のハンドメイドトレンド「ハーバリウム:herbarium」は、まさに光の美しさです。佐賀のハーバリストさん作「ハーバリウム」のボトルキャップカバーをカルトナージュで仕立ててみました […]

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カルトナージュ
輪形カルトナージュ「くぐり組み」

輪の形(円環)を二つ組み合わせる「くぐり組み」という形をご紹介します。輪形の設計は、サークル形を基礎にした製図によって成形することができます。最も重要なのは、定形物の個体寸法を元に内装寸法を割り出して、円環の広さや仕切り […]

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カルトナージュ
カルトンを曲げる湿式成形

カルトンを水分で湿らせて成形する湿式成形は、形に対するカルトンの曲げが強いときに水を含浸させて曲げやすくすることです。湿式成形後は型板で固定しておくと曲がったまま乾燥し曲(クセ)が付くのです。 カルトナージュの成形技術 […]

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カルトナージュ
ひだ折りプリーツ

サークルを縁取る美しいウェーブ。小さなサークルトレイでも、側面をひだ折りにすると見た目の印象が大きく変わります。その秘密は・・カルトナージュで実現したかったプリーツ形状です。 プリーツ形状 プリーツはひだ折りにして波打っ […]

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カルトナージュ
布地を整えるヘラ掛け

カルトナージュは布地の仕上げにおいて、ヘラを押し付けたり添えたりして布地を均一にしながら意匠を美しく整えていきます。布地の仕上げに欠かせない「ヘラ」の用い方について述べておきます。 ヘラ掛けとは 「ヘラ」(篦)は、画材や […]

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カルトナージュ
内装の仕切り-はめ合い公差

箱の内装を区切るときに二枚の面板が互いに交わるようスリットを入れて、スリットとスリットがはまりあう関係を作ります。この関係を「はめ合い」(嵌め合い)といい、互いの面板に刻むスリットの寸法取りを「はめ合い公差」と呼びます。 […]

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カルトナージュ
内装を仕切る組手の手法

カルトナージュづくりでは組手(くみて)と呼ばれる各種の方法を用いて、箱の内装を仕切る設計をすることがあります。内装の仕立ては単に内装材を内側に貼り込むだけではなく、中身の実用性や機能性を考えて内装スペースを配分する「中仕 […]

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カルトナージュ
蓋の形と種類

蓋とは箱の口を塞いだり被せたりするものをいい、被す・塞ぐ・あてがう・閉じる効果をもつものです。蓋は箱を実用的な物入れにするために、箱の一部として分離したり一体に使用したりするものです。外観上身箱を被って閉じる立方体状の蓋 […]

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カルトナージュ
クランプとクリップ

カルトナージュの厚紙や布地を貼り合わせ作業においては、接着剤を乾燥させる間にクランプやクリップを用いると接着の硬化を安定して促進させることができます。 接着作業では必須のクランプとクリップ カルトナージュは接着剤によって […]

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カルトナージュ
ふいご状のベローズフォルダー

カルトナージュで書類を挟み込む機能として、折りたたみ式の蛇腹をマチにした袋状のポケットに仕立てるベローズフォルダーについてご紹介します。ベローズ(bellows)とは蛇腹のように伸縮する形状のことで、マチ巾のあるポケット […]

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