カードボード

美麗な紙の中でも“厚もの”と呼ばれるのがカードボードです。主にカード、ファイル、パッケージに適した厚紙をカルトナージュで使うメリットを述べてみたいと思います。

カルトナージュに適した厚紙

カルトナージュに適した厚紙の条件は、紙の色・紙の厚み・紙の軽さだと思います。例えば、グレー台紙は白布が映えない灰色の紙地が難点です。白布の表情を生かすにはカルトン・ボワの方が適していますが、カルトン・ボワはそもそも紙質が柔らかく、2mm以下の紙の厚みを使うことには適していません。グレー台紙には2mm以下の紙も豊富に揃いますが紙の硬さが柔らかすぎます。
カードボードには、一般的なグレー台紙やカルトナージュの代名詞といえるカルトン・ボワの欠点を解決する特徴を持っています。そもそもカードボードはファインペーパーの一種ですから、紙色に白物から色物まであり、薄手のものから厚手のものまで揃っていることがメリットです。布地映えのよい白い芯材で、箱作りに向いた張りのある硬い紙質は、カルトン・グリより形を丈夫に作り、カルトン・ボワよりも形をシャープに作ることができます。

カードボードのデメリット

ここまで欠点のなさそうなカードボードですが、製造する上で圧縮プレスがかけられているため、大変硬くカットしにくいのです。当然コストもグレー台紙やカルトン・ボワより高価です。また、紙の専門店のオンラインから購入できるのですが、少々の紙の専門知識を持って発注しなければなりません。厚みはミリではなく連量や坪量といった紙の暑さの単位を用いるからです。(慣れてしまえば問題ありません)

Tassel N

紙の厚みで用いられる単位は、g/m2(坪量)とkg(連量)です。そこからミリ換算する方法です。

坪量からの換算=g/m2÷850=(㎜)
連量からの換算=kg÷750=(㎜)


おおよその目安にすることができます。

お役立ち講座

カルトナージュに欠かせない厚紙の知識をまとめたページをご覧いただけます。