形のアプローチ

カルトナージュで重要なのは形の基礎を捉えることですが、そのものの形では大小のサイズ違いでしか表現できなくなります。そこで、他の形を組み合わせて箱の構造を考えていくのです。基本的な形を土台にして、他の形の特徴を合成した形のアプローチをご紹介します。ここには、形の応用形や展開形もあれば、実際の作品づくりに用いた形まであります。

コーン形 [Circular truncated cone-shaped]

丸星形 [Round corner star-shaped]

円環形 [Circle ring-shaped]

オーバルバスケット形 [Oval basket-shaped]

ハートココット形 [Heart-cocotte-shaped]

均整五角形 [Proportional pentagon-shaped]

縁曲五角形 [5 scallop arch cup-shaped]

縁稜五角形 [5 scallop ridge cup-shaped]

エトワール形 [Etoile-shaped]

斜等脚六角形 [Hexagonal tumbler-shaped]

パニエ・ワゴン形 [Panier wagon-shaped]

曲脚錐台形 [Frustum curve-shaped]

プレート形 [Plate-shaped]

オーバル・パン形 [Oval pan-shaped]

ビューグル形 [Bugle-shaped]

第１版 2013年３月13日